こんにちは、たかたろうです。
今回の記事では、腸活で貧血を改善できる?腸内細菌で予防する方法も紹介します。
貧血とは、血液中の赤血球の中にある、酸素を運ぶ役割のヘモグロビンの濃度が低くなった状態を指します。
立ちくらみ、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、胸の痛みなどの症状が起こります。
腸と脳には深い関係があります。
そこで、腸活貧血を改善できるのか解説していきます。
また、腸内細菌が貧血を予防してくれるのか紹介します。
それでは最後までお読みください(⌒∇⌒)
貧血とは
日本女性の10人に1人が悩んでいる「貧血」とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンという物質が少なくなった状態です。
ヘモグロビンは血流に乗って酸素をカラダのすみずみまで運ぶ働きをしています。
そのため、ヘモグロビンの量が低下するとカラダの組織に十分な酸素が行き渡らなくなるとめまい
- 疲労感
- 全身の倦怠感
- 頭痛
- 動悸・息切れ
など、さまざまな不調があらわれるようになります。
腸活で貧血を改善する
鉄は赤血球の中の血色素「ヘモグロビン」を作り出します。
ヘモグロビンは、肺の中で酸素と結合し、体内の様々な組織へ酸素を運搬します。
そして各組織は、酸素をエネルギーとして利用します。
つまり、鉄不足になり、ヘモグロビン量が減少すると、体内の各細胞に運搬される酸素も減少し、体内が酸欠状態になり、様々な不具合が起こるのです。
貧血を予防・改善するには、血流の流れを促進し、ヘモグロビンの成分となる鉄の多い食材を選ぶことです。
そして、腸内細菌が鉄の吸収を助けてくれます。
しかし、腸内環境が悪いと鉄は吸収されず腸に残り、悪玉菌に利用されて、腸内環境はさらに悪化してしまいます。
つまり、腸内環境を整えることが貧血の防止・改善につながります。
善玉菌を摂取する
腸内環境が整った状態というのは、善玉菌が優位にあることです。
善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトから、善玉菌そのものを摂取することで、善玉菌の増加が期待できます。
また、発酵食品は善玉菌を優位にしやすいと言われていますので、発酵食品を継続的に食べるとよいでしょう。
善玉菌のエサとなる食物を摂る
善玉菌のエサとなるのは「食物繊維」と「オリゴ糖」です。
善玉菌を摂取するのと同時に、善玉菌が好む食べ物を一緒に摂取すると、もともと腸内にいる善玉菌を増やす助けにもなり、腸内環境を整えるのにより効果的になるでしょう。
善玉菌が好む「食物繊維」は水に溶ける水溶性食物繊維ですが、水に溶けない不溶性食物繊維でも便秘改善等の効果を期待できるので、食物繊維が多く含まれる食材を毎食取り入れましょう。
運動をする
腸内環境を整えるには適度な運動も効果的です。
適度な運動は腸が刺激され、腸内フローラが活性化します。
結果、腸内環境が整います。
腸活で貧血を改善するまとめ
多種多様な細菌が食材を分解してできた発酵食品には、生体調節・生体防御・疾病予防・回復・老化制御に働く食品成分(バイオジェニックス)が含まれています。
また、根菜類に含まれる食物繊維をたっぷりと食べることも大切です。
腸内の有用な菌たちは、体内に取り込まれた食物繊維を分解しながら繁殖していきます。
繊維質の多い食品を摂るには、玄米、雑穀類、そばなどの未精製の穀類や、根菜、海藻などが適しています。
食事を改善することは、腸内環境を改善し、免疫の低下を防ぎ、さらには心のバランスを整えることにもつながります。
コメント