マクロビは体に良い?メリットとデメリットを紹介

マクロビは体に良い?メリットとデメリットを紹介 マクロビ

こんにちは、たかたろうです。

今回の記事ではマクロビは体に良い?メリットとデメリットを紹介していきます。

マクロビはマクロビオティックを短くした言葉です。

そのマクロビオテックと聞くと、どんなことを想像しますか?

「野菜中心のヘルシーで健康的なお料理」という印象を持たれる方が多いと思います。

さらに「体の内側からキレイになれそう」と思うでしょう。

しかし、宗教的なものと勘違いしている人も多いはずです。
また、「体に良いらしいけど、厳しい食事の制限があって難しそう」という言葉も聞かれます。
 

そこでマクロビを実践していくうえでメリット・デメリットを解説してきますので最後までお読みください(⌒∇⌒)

マクロビを実践するのもしないのもあなたの自由です。

 

マクロビは健康にいい?

マクロビを行なっている人は、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質、葉酸やカリウム、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維など健康を維持するのに必要な栄養素をたくさん摂取していて、血中脂質や血圧が健康的に保たれ病気のリスクを下げることができます。

そのうえ、カラダに悪いとされる飽和脂肪酸やコレステロールの摂取を控えています。

つまり、動物性食品を極力取らないことです。

動物性食品を摂らないと聞くとベジタリアンやビーガンを思い浮かべませんか?

これらとマクロビは違うのでしょうか?

 

マクロビとビーガンの違い

ベジタリアン:肉を食べない人たちの総称で卵や牛乳などの乳製品は食べます。

ビーガン:ベジタリアンの中でも乳製品を含む動物性食品は一切食べません。

一方、マクロビは東洋医学の「陰陽」の考え方が元になった食事法です。

基本的に、玄米などの全粒穀物とたくさんの野菜を主に食べ、塩・醤油・植物性オイル・果物は時々食べ、陰性の食べ物(酒、肉など)を控える食事法です。

 

マクロビのメリット

マクロビのメリット

マクロビオティックは、身体にも心にも大きな変化をもたらします。

 

便通が良くなる

玄米一膳分の食物繊維は平均すると2.24gですから、三食食べると6.72gにもなります。

白米は一膳がたったの0.48g、三食でも1.44gです。

日本人は食物繊維の摂取量が少なく、目標量の4~5g不足しており、これが便秘の原因となっています。

玄米を1日2回食べることで不足分が摂れるため、便通が良くなるのです。

 

腸活効果

動物性食品は消化に時間がかかり、排出されるまでに約40時間かかります。

しかし穀物の場合、消化に10時間程度です。

そのため、胃腸への負担が軽くなり、胃腸が強くなってきます。

食べた物を充分消化吸収でき、体力も上がります。

 

頭が冴える

玄米の胚芽部分には、GABAという頭脳を明晰にする成分が含まれています。

そのため頭が冴え、一日中活動的でいられます。

 

睡眠時間の質が良くなる

睡眠中でも胃は働いており、老廃物を十二指腸へ送っています。

しかし動物性食品を多く摂ると寝ている間も消化作業を続けなくてはならないため、老廃物を送り出すまでに時間がかかり、その結果睡眠時間が長くなってしまいます。

しかも、朝胃もたれが起こりやすくなります。

玄米や野菜は動物性食品に比べ消化が早いため、就寝中に胃の中の老廃物がなくなって睡眠時間が短くなる上に、すっきりした状態で目覚めることができるのです。

 

 

ダイエット効果がある

玄米は食物繊維が多いため、白米に比べ消化に時間がかかります。

すると空腹感を感じるまでに時間がかかり、間食が減ってきます。

また、よく噛んで食べるので脳が満腹感を感じやすくなるのも、ダイエットに効果的です。

さらに、噛むことで顔の筋肉をよく動かすため、小顔効果も期待できるのです。

 

ストレスが軽減される

精神を安定させるセロトニンを合成する成分にアミノ酸のトリプトファンがあり、玄米や大豆製品に多く含まれています。

毎日玄米や大豆製品を摂ることで、ストレスが解消されやすくなるのです。

 

マクロビのデメリット

メリットがあるが反対にデメリットもあります。

 

消化に時間がかかり胃の負担になりやすい

肉類と比べると消化は早いが、玄米の外側は食物繊維に包まれているため、白米に比べると消化に時間がかかり、胃に負担がかかりやすくなります。

消化器官が健康な場合はしっかり噛めば大丈夫なのですが、胃腸が弱い人は充分消化吸収できず、便秘や下痢を起こしやすくなります。

こういった場合は、いきなり玄米ではなく7分づきから始め、5分づき、3分づきと変えていくと良いでしょう。

 

タンパク質が不足しやすい

玄米にタンパク質は含まれていますが、3膳食べても15g程度です。

1日のタンパク質必要量は50キロの人で40g程度ですから、タンパク質源を玄米だけに頼るとすると完全に不足してしまいます。

そこで大豆製品を意識して摂り、タンパク質を補給しましょう。

 

ビタミンB12が不足する

ビタミンB12は主に動物性食品に含まれる成分で、タンパク質の合成を助けています。

植物性食品の中では例外的に海苔やわかめに多く含まれているため、毎食の献立に取り入れましょう。

 

マクロビは体に良い?メリットとデメリットまとめ

今回の記事ではマクロビは体に良い?メリットとデメリットを紹介していきました。

マクロビはデメリットもあるが断然メリットが多いです(^▽^)/

マクロビの考え方をすべて実行する必要はありません。

そこでゆるく実行できるマクロビ料理を紹介していきますので、たかたろうの腸活レシピをフォローしてくださいね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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