こんにちは、たかたろうです。
今回は、腸の働き3選!小腸と大腸の役割も紹介します。
最近、腸活という言葉をよく聞くようになりました。
しかし、腸活についてよくわからない人が多いと思います。
そこで、腸の働き3選!小腸と大腸の役割について解説しますので最後までお読みください(⌒∇⌒)
近年の研究で、「腸内フローラ」が美容に大きく関係することが明らかになり、
「腸内フローラ」のバランスが整うことで美肌やダイエットの効果が期待できることが分かりました。
腸内環境を知ることが美容の近道になります。
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腸内フローラとは?
私たちの腸内には、多種多様な細菌がコロニーをつくって住んでいます。
多種多様な細菌の密集している様子が「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれています。
世界の人と腸内細菌
腸内フローラは個人によって違います。
また、地域によっても違いがあります。
食生活や人種・食文化の違いもあり、腸内細菌の種類も変わっているのです。
日本人の腸内細菌
日本人の腸内細菌はビフィズス菌やブラウチアなどが優勢で、古細菌が少ないという特徴があります。
また、炭水化物やアミノ酸代謝の機能に優れている腸内細菌も多いのです。
DNAが傷ついた時に修復する機能をもつ腸内細菌が少ない。つまり、DNAが傷つきにくい腸内環境である。(DNAが傷つくとがんを発生させるといわれています。)
日本人の腸内細菌は水素を酢酸生成のために使う一方で、世界の腸内細菌は水素から体に有害なメタンを生成するために使われている。
日本人の約90%でノリやワカメなどの海藻を消化する腸内細菌を持っていることが明らかになっています。
逆に外国人ではこの腸内細菌を持っているのが15%以下だったそうです。
日本人の腸内環境は他国に比べて健康的で、炭水化物などから効率よく栄養素を作れる腸内細菌が多く存在し、海藻の消化に適している腸内細菌も多いのです。
アメリカ人の腸内細菌
アメリカでは人口の約30%が過敏性腸症候群を、約160万人が潰瘍性大腸炎を患っているという研究結果があります。
腸活の方法
善玉菌を摂取する
腸内環境が整った状態というのは、善玉菌が優位にあることです。
善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトから、善玉菌そのものを摂取することで、善玉菌の増加が期待できます。
また、発酵食品は善玉菌を優位にしやすいと言われていますので、発酵食品を継続的に食べるとよいでしょう。
善玉菌のエサとなる食物を摂る
善玉菌のエサとなるのは「食物繊維」と「オリゴ糖」です。
善玉菌を摂取するのと同時に、善玉菌が好む食べ物を一緒に摂取すると、もともと腸内にいる善玉菌を増やす助けにもなり、腸内環境を整えるのにより効果的になるでしょう。
善玉菌が好む「食物繊維」は水に溶ける水溶性食物繊維ですが、水に溶けない不溶性食物繊維でも便秘改善等の効果を期待できるので、食物繊維が多く含まれる食材を毎食取り入れましょう。
よい睡眠
腸は脳と密接な繋がりがあります。
「腸脳相関」と言われるほどお互いに強く影響しあっていることが分かっています。
緊張などのストレスでお腹が痛くなるのもひとつの例です。
そのため、自律神経が乱れる生活をしていると腸内の働きも乱れ、便秘になったり、お腹をこわしたりすることがあります。
質の良い睡眠をとって、自律神経を整えることも腸活には大切なのです。
運動をする
腸内環境を整えるには適度な運動も効果的です。
適度な運動は腸が刺激され、腸内フローラが活性化します。
結果、腸内環境が整います。
腸の働きまとめ
今回は、腸の働きを解説しましたがいかがでしたか?
腸活によって病気を防ぎ、健康な体を取り戻しましょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^
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