こんにちは、たかたろうです。
西洋医学で完治が難しい病気の人が、病気治しの目的で実践するマクロビオティック
薬や手術などの強い力で治療をしても病状が良くならなかった、またはそれらで治療することよりも「食べ方」や「暮らし方」を改めることによって免疫力を向上し、病気を自分の力で根本から解消しようというものです。
そこでマクロビで肉を使わない理由について解説します。
マクロビオティックが気管支によい
喘息(ぜんそく)は、呼吸をするときの空気の通り道(気道)が、アレルギーなど炎症によって敏感になり、けいれんを起こして狭くなることで起こります。
気管支ぜんそくの原因は、ほとんどの場合、長期間にわたる食の偏りです。
乳製品・精白小麦粉製品・砂糖を使った飲食物などは、体内でr粘液を作り出す食品です。
これらの陰性食品を摂りすぎることによって、気管支の筋肉が発作を起こしたり、粘液の分泌過剰を引き起こします。
さらにこれを排出しようと咳き込むうちに気道が詰まって呼吸困難になります。
ぜんそくを解消するには、マクロビの食事を実践するのがいいです。
食の切り替えで効果が得られます。
マクロビを実践することで
マクロビを実践することで得られることは
- 健康維持、体力強化
- 美肌、ダイエット
- 生活習慣と体質の改善
- 気持ちが明るくなる
- ストレスが減り、生きていく気力がアップする
- 地球にやさしい
健康維持・体力強化・美肌・ダイエット
雑穀を中心としたヘルシーな食生活を送ることで、美と健康を維持できます。
マクロビでは、食事と合わせて運動・休養についても配慮しながら進めています。
美と健康を維持できるとともにダイエットにもなります。
気持ちが明るくなる
マクロビを実践することで気持ちが明るくなります。
胃腸に負担のかかる乱れた食生活では、カラダだけでなく心にも悪影響を与えるのです。
マクロビオティックでは、ヘルシーで腹八分目の食事を基本とするため、胃腸の負担が少ないのです。
そのため、気持ちが明るくなったり、ストレスに強くなったりするといわれています。
地球にやさしい
マクロビは、丸ごと食材を食べることを基本としているので生ごみが少なく、食品廃棄物を削減する一助になります。
マクロビオティックは、地産地消を基本としているので、フードマイレージが低いのです。
フードマイレージとは、食品輸送による環境への影響を測る数値を指します。
フードマイレージが高いほど、CO2の排出量が多いということです。
その土地の旬の食材を食べることは、地球とカラダにとって多くのメリットがあります。
気管支に効果があるレシピ<れんこん湯>
【材料(一人分)】
- 蓮根のすりおろし汁 大さじ3
- 生姜汁 2〜3滴
- 海塩 少々(箸の先につく程度)
- 水(蓮根のおろし汁の2〜3倍量) 1/2カップ強
【作り方】
① 蓮根はタワシなどで丁寧に洗い、節の黒い部分を取り除いて、皮も節も全てすりおろし、汁を搾る。
② 鍋に材料を全て入れて火にかける。
③ 沸騰する前、鍋まわりがふつふついって粘りが出てきたら火を止めて、温かいうちに飲む。
「蓮根」には咳を止める効果があると言われています。
タンニンという成分が含まれているのですが、これは引き締める陽性の力を持っているので、喘息の原因でもある気管支粘膜の腫れを改善させる働きがあります。
喉や鼻の炎症の改善にも効果的です。
マクロビが肺に良い理由まとめ
マクロビは食事法と勘違いされることも多いですが、食事だけでなく、ライフスタイル全体に関する思想のことを指します。
自然の流れや秩序に沿って生きることで、健康な暮らしを実現できるというのがマクロビオティックの考え方です。
その思想に基づいた食べ方が、マクロビオティックの食事法となります。
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