こんにちは、たかたろうです。
西洋医学で完治が難しい病気の人が、病気治しの目的で実践するマクロビオティック
薬や手術などの強い力で治療をしても病状が良くならなかった、またはそれらで治療することよりも「食べ方」や「暮らし方」を改めることによって免疫力を向上し、病気を自分の力で根本から解消しようというものです。
そこでマクロビで肉を使わない理由について解説します。
マクロビオティックは、「玄米」「菜食」
マクロビオティックでは動物性食品を使った料理はほぼありません。
肉や乳製品は月に1~2回程度であれば良いが、それ以上は身体に害を及ぼしやすいと考えられているのです。
腸内環境が悪くなりやすい
腸内環境を良くするには、食物繊維や善玉菌のエサとなるものが必要です。
しかし、肉類は悪玉菌のエサとなるため、腸内環境が悪くなりやすいのです。
腸内環境が悪くなると、肥満や生活習慣病の原因となるばかりでなく、精神を安定させる脳内物質が作られにくくなるため、イライラや落ち込みなどが増えてしまいます。
日本人は肉食体質ではない
日本人は、肉は常食にはしていませんでした。
肉食が一般的にされるようになったのは明治時代からで、100年ほどの歴史しかありません。
肉を食べないとタンパク質不足になる考える人もいます。
しかし、タンパク質は動物性食品というイメージがありますが、実際には穀類にも大豆にも、野菜にも含まれています。
タンパク質は穀類、大豆製品、野菜から充分摂れるのです。
日本人の胃腸は肉類を消化吸収する機能が充分でない、と考えられています。
マクロビを実践することで
マクロビを実践することで得られることは
- 健康維持、体力強化
- 美肌、ダイエット
- 生活習慣と体質の改善
- 気持ちが明るくなる
- ストレスが減り、生きていく気力がアップする
- 地球にやさしい
健康維持・体力強化・美肌・ダイエット
雑穀を中心としたヘルシーな食生活を送ることで、美と健康を維持できます。
マクロビでは、食事と合わせて運動・休養についても配慮しながら進めています。
美と健康を維持できるとともにダイエットにもなります。
気持ちが明るくなる
マクロビを実践することで気持ちが明るくなります。
胃腸に負担のかかる乱れた食生活では、カラダだけでなく心にも悪影響を与えるのです。
マクロビオティックでは、ヘルシーで腹八分目の食事を基本とするため、胃腸の負担が少ないのです。
そのため、気持ちが明るくなったり、ストレスに強くなったりするといわれています。
地球にやさしい
マクロビは、丸ごと食材を食べることを基本としているので生ごみが少なく、食品廃棄物を削減する一助になります。
マクロビオティックは、地産地消を基本としているので、フードマイレージが低いのです。
フードマイレージとは、食品輸送による環境への影響を測る数値を指します。
フードマイレージが高いほど、CO2の排出量が多いということです。
その土地の旬の食材を食べることは、地球とカラダにとって多くのメリットがあります。
肉無し満足レシピ
これでもチンジャオロースですか?
コンニャクで作るビーガンメニュー
お財布にもやさしい・腸活にもなります。
一度食べたら、新しい扉が開くかも・・
ぜひ作ってみてね(⌒∇⌒)
【材料】
コンニャク:250g
ピーマン:5個
醤油:大さじ2
酒:大さじ2
おろしにんにく:小さじ1
片栗粉:大さじ1
【作り方】
①コンニャクを凍らせます。
②解凍したコンニャクを5mmの細切りにします。
③コンニャクを絞ってから醤油・酒・ニンニクで味付けします
④種を抜いたピーマンも細切りにします。
⑤熱したフライパンにごま油をひき、片栗粉をまぶしたコンニャクを炒めます。
⑥ピーマンを加えさらに炒めます。
⑦醤油で味を調え完成!
マクロビで肉を使わない理由まとめ
マクロビは食事法と勘違いされることも多いですが、食事だけでなく、ライフスタイル全体に関する思想のことを指します。
自然の流れや秩序に沿って生きることで、健康な暮らしを実現できるというのがマクロビオティックの考え方です。
その思想に基づいた食べ方が、マクロビオティックの食事法となります。
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