こんにちは、たかたろうです。
今回の記事では、腸活で慢性疲労を改善できる?腸内細菌で予防する方法も紹介します。
「慢性疲労」とは、常に身体がだるく、疲労感があり、休日にたっぷり休養をとっても回復しない状態が長期で続くきます。
そこで、腸活で慢性疲労を改善できるのか解説していきます。
また、腸内細菌が慢性疲労を予防してくれるのか紹介します。
それでは最後までお読みください(⌒∇⌒)
慢性疲労とは
日常生活には全く支障ない程度の軽い疲労感でも、6ヶ月以上の期間続いている場合は「慢性疲労」と呼ばれています。
<慢性疲労の起こりやすい症状>
- 記憶力、集中力の低下
- 筋肉痛
- 関節痛
- のどの痛みや微熱などの風邪様症状
- 首やわきの下のリンパ節の腫大や圧痛
- 睡眠障害
- 頭痛
- 低血圧
- 胃腸が過敏
- 体の体温調節がうまくなく、暑いのも寒いのも苦手
- 音や光に対して過敏
など
慢性疲労の原因
ストレスによって、自律神経系やホルモン系の働きに異常が生じると、免疫の働きが低下してしまいます。
すると、体内に潜伏していたウイルスが再活性化されます。
そして、再活性化したウイルスを抑え込むために、体内では免疫物質が過剰に作られるようになります。
この過剰に作られた免疫物質が脳の働きに影響を及ぼし、脳に炎症を起こします。
そして脳の炎症が、強い疲労感や様々な症状を起こしてしまいます。
慢性疲労と腸内細菌の関係
善玉菌として知られているビフィズス菌は、慢性疲労の人の腸内では減少し、通常はあまり存在しない、酸素を好む種類の微生物が腸内に増加することが報告されています。
腸活で慢性疲労を改善する
疲労を改善する食べ物は懲戒環境も整えます💛
さらに、腸内環境が整えば、疲労回復に効果のあるビタミンBを生成してくれます。
腸活が疲労回復に効果がありますね。
積極的に摂りたい栄養素
・ビタミン E:手や足先(末梢)の血管を広げ、血行を良くします。うなぎ・アーモンド
・ビタミン C:鉄分の吸収を良くし、貧血を予防します。 かんきつ類・野菜
・パントテン酸:代謝を促し、自律神経を活性化させます。 レバー・納豆
・タンパク質:熱エネルギーとなり、神経機能を保ちます。 卵・魚介・肉類
・ビタミン B1:代謝を促し、糖質からエネルギーを作ります。 豚肉・豆類
善玉菌を摂取する
腸内環境が整った状態というのは、善玉菌が優位にあることです。
善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトから、善玉菌そのものを摂取することで、善玉菌の増加が期待できます。
また、発酵食品は善玉菌を優位にしやすいと言われていますので、発酵食品を継続的に食べるとよいでしょう。
善玉菌のエサとなる食物を摂る
善玉菌のエサとなるのは「食物繊維」と「オリゴ糖」です。
善玉菌を摂取するのと同時に、善玉菌が好む食べ物を一緒に摂取すると、もともと腸内にいる善玉菌を増やす助けにもなり、腸内環境を整えるのにより効果的になるでしょう。
善玉菌が好む「食物繊維」は水に溶ける水溶性食物繊維ですが、水に溶けない不溶性食物繊維でも便秘改善等の効果を期待できるので、食物繊維が多く含まれる食材を毎食取り入れましょう。
運動をする
腸内環境を整えるには適度な運動も効果的です。
適度な運動は腸が刺激され、腸内フローラが活性化します。
結果、腸内環境が整います。
腸活で慢性疲労を改善するまとめ
多種多様な細菌が食材を分解してできた発酵食品には、生体調節・生体防御・疾病予防・回復・老化制御に働く食品成分(バイオジェニックス)が含まれています。
また、根菜類に含まれる食物繊維をたっぷりと食べることも大切です。
腸内の有用な菌たちは、体内に取り込まれた食物繊維を分解しながら繁殖していきます。
繊維質の多い食品を摂るには、玄米、雑穀類、そばなどの未精製の穀類や、根菜、海藻などが適しています。
食事を改善することは、腸内環境を改善し、免疫の低下を防ぎ、さらには心のバランスを整えることにもつながります。
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