マクロビの基本の考えとは?ストイックになる必要はあるのか解説!

マクロビの基本の考えとは?ストイックになる必要はあるのか解説! マクロビ

腸活に有効なマクロビ・・・

しかし、いきなりマクロビと言っても聞いたことがない人が多いですよね。

わたしも「なにそれ?」って感じでした(⌒∇⌒)

普通に健康的に生活していれば関わりあうこともないでしょう。

それでもマクロビの考え方は現代の日本人にとって大切だと思います。

そこで今回の記事では、マクロビの基本の考え方について紹介します。

この考え方を完全に実行しろとは言いませんが、頭の片隅でも入れておいてください。

知っていると知らないとでは大きな差がありますから♪

 

マクロビオティックとは?

マクロビの基本の考え

マクロビとはマクロビオティックのことで、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です。

こう聞くと、ストイックなイメージが湧いてきませんか?

ただ、江戸時代の食事だと思えば納得できると思います。

もっと言えば、日本が戦争で負ける前の食事です。

戦争で負けてことで外国の食生活が入り込んできたせいで、本来の日本人にあった食生活が崩れたので、元に戻すということが基本になっていると思います。

 

マクロビオティックの語源

「マクロビオティック」という言葉は、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」の3つの言葉からなっています。

古代ギリシャ語を語源とした、「自然に即した命のあり方」という意味です。

 

マクロビオティックの二大原則

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マクロビの基本的原則として「身土不二」「一物全体」という言葉があります。

 

身土不二

 

身土不二とは、もともとは仏教用語で、私たちの体と生まれ育った土地風土とは切り離せないということ。

もともと人々は、その土地で育った食物を食べていました。

食物には、その土地の気候風土で生きるために必要な要素が詰まっています。

例えば、熱帯地域でとれるフルーツには体内の熱を下げる働き、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがあり、四季のある日本では、季節ごとの旬の食材をとることで、からだのバランスがとれるという考え方です。

自分の住んでいる土地でとれる旬のものを食べるということが基本になっています。

 

一物全体

一物全体とは、食べ物は一部を切り取るのではなく、丸ごと食べるという考え方です。

食材そのものは、丸ごとでバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、全てを摂ることでからだのバランスがとれるという考え方です。

せっかくビタミンやミネラルが豊富な玄米を精米してしまうのはもったいないですよね。

 

マクロビオティックの陰陽バランス

マクロビの基本の考え

マクロビオティックでは、すべてのものに「陰」と「陽」がある、という考え方があります。

陰性の食材とは上に向かってのび、からだを冷やし、緩める効果があり水分を多く含んだものです。

たいして、陽性の食材とは地中に向かってのび、からだを温め引き締める作用があります。

旬の食材を例にすると、夏のキュウリ(陰性)は、ほてったからだから熱をとり、冬のゴボウ(陽性)は、冷えたからだを温め、わたしたちのからだのバランスをとる手助けをしてくれます。

マクロビオティックでは陰陽どちらにも極端に傾きすぎないほうが良いとされているので、中庸の穀物や根菜、豆類などを食材の中心とします。

 

調理法の陰陽

調理法も陰と陽にわけることができます。

陰性 陽性
火を少なく使用する 火を多く使用する
時間をかけない 時間をかける
圧力をかけない 圧力をかける
油・水を多くする 油・水を少なくする
土鍋・木製の調理器具を用いる 鉄鍋・金属の調理器具を用いる
酢・甘味料・ハーブ等の陰性の調味料を多くする 塩・醤油・味噌等の陽性の調味料を多くする
野菜を小さめに切る(調理する場合) 野菜を大きめに切る(調理する場合)

 

【マクロビ 】ストイックにならなくても大丈夫

マクロビオティックはストイックなイメージがある人がほとんどではないでしょうか。

さらに、今回の記事を最後までお読みになった方は特に、めんどくさいと思ったことでしょう。

冒頭でも言いましたが、マクロビの考え方をすべて実行する必要はありません。

そこでゆるく実行できるマクロビ料理を紹介していきますので、たかたろうの腸活レシピをフォローしてくださいね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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