雑穀の美容効果|たかきびの特徴と歴史

雑穀の美容効果|たかきび 雑穀の美容効果

こんにちは、たかたろうです。

近年の健康ブームで雑穀米が注目を集めています。

コンビニのおにぎりでも売られていますね。

確かに雑穀が入ったおにぎりは健康的に感じます。

そこで今回の記事ではキビの美容効果について解説したいと思います。

また、雑穀の効果的な摂り方も紹介しますので最後までお読みください(⌒∇⌒)



雑穀の美容効果|たかきびの特徴

雑穀の美容効果|たかきび

たかきびは、熱帯、亜熱帯の作物で乾燥に強く、米、小麦が育たない地域でも成長します。

色がダークレッド、形状がお米くらいの球形の雑穀で、食用にするのはモチ種です。

炊きあがりはふっくらした赤茶色になり、キュッキュッとした歯ごたえと弾力があります。

見た目がひき肉みたいなので、ミートミレットとも呼ばれ、ひき肉の代用素材として使用されます。

 

雑穀の美容効果|キビの歴史

たかきびは、アフリカ原産の雑穀ですが、インドを経由して世界に広まりました。

紀元前3000年以前に栽培されていたと言われています。

紀元前4世紀ごろに中国に伝わったとされ、日本へは14世紀ごろに伝来されたようです。

日本では別名モロコシとも呼ばれ、英語名はソルガム(sorgum)、中国名は高梁(コウリャン)、韓国ではススと呼ばれています。

今でも世界中で栽培されていますが、牛のエサ、飼料としての栽培が主になっています。

韓国では、「タカキビ餅を食べると厄除けになる、丈夫になる」という言い伝えがあり、中国では、タカキビは北部地域の重要な主食穀物でした。

白乾(パイカル)という蒸留酒の材料でもあります。

 

雑穀の美容効果|キビの栄養

雑穀の美容効果|たかきび

 栄養素(100g中)

  • エネルギー:364kcal
  • 炭水化物:74.1g
  • たんぱく質:9.5g
  • 脂質:2.6g
  • 水溶性食物繊維:0.4g
  • 不溶性食物繊維:4.0g

白米と比較すると

食物繊維は約9倍、ビタミンE約17倍、マグネシウムは約5倍、カリウムは約5倍含まれています。

 

雑穀の美容効果|たかきびの美容効果

たかきびには、ビタミンB1やナイアシンが多く含まれ、糖質や脂質の代謝を助けます。

とくにナイアシンは胃腸管の働きを正常に保ち、皮膚を健康にする働きがあります。

さらに、食物繊維やマグネシウム、鉄分を多く含み、便秘や貧血を防いでキレイな肌を作ってくれます。

また、たかきびの表面の赤褐色にはポリフェノールの一種が含まれているので抗酸化作用も期待されます。

 

雑穀の美容効果|たかきびの食べ方

雑穀の美容効果|たかきび

高キビは、ひえ(稗)やあわ(粟)に比べて固いので、お湯に浸したり、一晩水につけてから炊いたり、圧力鍋を使って炊くのが、おいしく食べるのがコツです。

炊いたタカキビは見た目がひき肉みたいなので、ハンバーグやミートボールなどのひき肉料理の代わりに使えます。

リンゴジュースで炊いたり、こうじを加えて甘酒にすると、スイーツも作れます。。

 

 

たかきびの美容効果まとめ

養価が高く食べ方もいろいろで雑穀の中でも人気があります。

その栄養素としては食物繊維、ミネラル、鉄分を含むため便秘や貧血予防、美肌づくりに。

又、ビタミンB、ビタミンEなどのビタミン不足も補えるのもお勧めです。

たかきびは腸内環境を整えたい方や美肌を目指したい方に摂ってもらいたい雑穀です。

たかきびでいつまでも若々しく過ごしましょう(⌒∇⌒)

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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