こんにちは、たかたろうです。
今回の記事では、腸活で認知症を改善できる?腸内細菌で予防する方法も紹介します。
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。
腸と脳には深い関係があります。
そこで、腸活で認知症を改善できるのか解説していきます。
また、腸内細菌が認知症を予防してくれるのか紹介します。
それでは最後までお読みください(⌒∇⌒)
認知症とは
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。
認知症の初期は、加齢による単なる物忘れと感じることが多いです。
しかし認知症が進行すると、慣れた道で迷ったり、話が通じなくなる、憂うつ・不安になる、気力がなくなる、現実には見えないものが見える、妄想があるなどの症状が現れます。
認知症にはいくつかのタイプがあり、有名なのが「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。
腸活で認知症を改善する
腸と脳の関係は
- 腸内細菌による自律神経への刺激、
- ホルモンや腸内細菌の代謝産物の作用、
- 炎症や免疫反応による脳への影響、などが推測されています。
認知症ではない人には、腸内細菌の一種であるバクテロイデス菌が多いことわかっています。
このバクテロイデスは腸管免疫に作用し、人体に有用な働きをしてくれます。
このバクテロイデスを増やすには、腸内の善玉菌を増やす必要があります。
結果、腸内環境を整えることが認知症の予防になるのです。
善玉菌を摂取する
腸内環境が整った状態というのは、善玉菌が優位にあることです。
善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトから、善玉菌そのものを摂取することで、善玉菌の増加が期待できます。
また、発酵食品は善玉菌を優位にしやすいと言われていますので、発酵食品を継続的に食べるとよいでしょう。
善玉菌のエサとなる食物を摂る
善玉菌のエサとなるのは「食物繊維」と「オリゴ糖」です。
善玉菌を摂取するのと同時に、善玉菌が好む食べ物を一緒に摂取すると、もともと腸内にいる善玉菌を増やす助けにもなり、腸内環境を整えるのにより効果的になるでしょう。
善玉菌が好む「食物繊維」は水に溶ける水溶性食物繊維ですが、水に溶けない不溶性食物繊維でも便秘改善等の効果を期待できるので、食物繊維が多く含まれる食材を毎食取り入れましょう。
運動をする
腸内環境を整えるには適度な運動も効果的です。
適度な運動は腸が刺激され、腸内フローラが活性化します。
結果、腸内環境が整います。
腸活で認知症を改善するまとめ
多種多様な細菌が食材を分解してできた発酵食品には、生体調節・生体防御・疾病予防・回復・老化制御に働く食品成分(バイオジェニックス)が含まれています。
また、根菜類に含まれる食物繊維をたっぷりと食べることも大切です。
腸内の有用な菌たちは、体内に取り込まれた食物繊維を分解しながら繁殖していきます。
繊維質の多い食品を摂るには、玄米、雑穀類、そばなどの未精製の穀類や、根菜、海藻などが適しています。
食事を改善することは、腸内環境を改善し、免疫の低下を防ぎ、さらには心のバランスを整えることにもつながります。
コメント