雑穀の美容効果|キビの特徴と歴史

雑穀の美容効果|キビの特徴と歴史 雑穀の美容効果

こんにちは、たかたろうです。

近年の健康ブームで雑穀米が注目を集めています。

コンビニのおにぎりでも売られていますね。

確かに雑穀が入ったおにぎりは健康的に感じます。

そこで今回の記事ではキビの美容効果について解説したいと思います。

また、雑穀の効果的な摂り方も紹介しますので最後までお読みください(⌒∇⌒)



雑穀の美容効果|キビの特徴

雑穀の美容効果|キビの特徴と歴史

キビはエジプトやギリシャなど文明の開けた地で早くから栽培されていた最も古い作物の一つです。

ほかの作物が育たないような乾燥地や荒野に育つため、厳しい自然環境のアフガニスタンでも栽培されています。

もちキビはアワやヒエより少し大きめの粒で、ビビッドな黄色が印象的な雑穀の一種です。

土地によっては、小キビ、稲キビとも呼ばれています。

小粒のもち米という感じで、おはぎや餅に活用されてきました。

卵のようなコクがあり、エッグミレットという愛称でも呼ばれています。

昔話のももたろうでキビ団子が登場しますが、現実の世界でもキビ団子は兵糧食としてつかわれていました。

 

雑穀の美容効果|キビの歴史

古代中国で、もちキビは「黄米」とよばれ、最高級の主食とされていました。

日本にはアワやヒエより遅れて中国から伝わったとされています。

中国ではアワよりキビのほうが珍重されていましたが、日本ではアワのほうが好まれたようです。

新石器時代に、欧州からアジアを含むユーラシア大陸全域の文明を支えた穀物がキビです。

じつはヨーロッパは、中世になって小麦のパン焼き技術が確立するまで、庶民の主食はキビ粥でした。

グリム童話(ドイツ)にもキビ粥の話が出てきますし、現在でも栽培の続いている地域がヨーロッパ各地に点在しています。

 

 

雑穀の美容効果|キビの栄養

雑穀の美容効果|キビの特徴と歴史

もちきびは、鉄分や亜鉛をはじめ、全般的にバランスよく微量栄養素を含んでいます。

タンパク質が豊富なわりには脂質が少ないのが特徴です。

ダイエットに不可欠な亜鉛を白米の2倍、食物繊維や鉄は3倍含んでいます。

さらにキビには必須アミノ酸のアラニンを含んでいて、二日酔いの原因となる「アセトアルデヒド」の分解を促進する作用があります。

また、脂肪の分解を助ける効果も期待できます。

 

 

雑穀の美容効果|キビの美容効果

もちきびは代謝の向上に欠かせないグネシウムを含んでいるため、太りにくい体質への変化も期待できます。

貧血気味の方にとって有効な鉄や銅も含まれています。

血液を生成するミネラルとして、鉄や銅は有効です。

キビの鮮やかな黄色はカテキン類のポリフェノールの色です。

強い抗酸化力があり、身体のサビをとって若々しい細胞に。

悪玉コレステロールを抑える働きも注目されていて、ダイエットに不可欠な食材です(⌒∇⌒)

 

 

 

 

雑穀の美容効果|キビの食べ方

雑穀の美容効果|キビの特徴と歴史

もちきびは、他の雑穀と共に白米と混ぜて炊き、雑穀米にする方法が最もポピュラーな食べ方です。

また、炊いたもちキビを使って卵風味のおかずを作ることができます。

粘り気があってもっちりとした食感なので、卵とじ風料理にも使えます。

 

 

キビの美容効果まとめ

キビは、各種のビタミン・ミネラルのバランスにすぐれた雑穀です。

小粒のもち米という感じで、おはぎや餅に活用されてきました。

卵のようなコクがあり、エッグミレットという愛称でも呼ばれています

キビは腸内環境を整えたい方や美肌を目指したい方に摂ってもらいたい雑穀です。

キビでいつまでも若々しく過ごしましょう(⌒∇⌒)

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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