こんにちは、たかたろうです。
今回の記事では、腸活で骨粗鬆症を改善できる?腸内細菌で予防する方法も紹介します。
骨粗鬆症は、体内のカルシウムが不足して骨がスカスカになり、もろく折れやすくなる病気です。
閉経後、とくに高齢の女性に多くおこります。
また、日頃の食生活・生活習慣が関係しています。
そこで腸活で骨粗鬆症を改善できるか解説していきます。
また、腸内細菌が骨粗鬆症の予防に役立つ理由についても紹介します。
それでは最後までお読みください(⌒∇⌒)
骨粗鬆症とは
骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。
しかし、転んだりしたりとちょっとしたきっかけですぐに骨折してしまいます。
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。
また、急に背が縮んだりしています。
骨粗鬆症の原因
体の中の骨は、新たに作られること(骨形成)と溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。
骨粗鬆症は、このバランスが崩れることでおこり、骨がスカスカになってきます。
骨粗鬆症は圧倒的に女性、特に閉経後の女性に多くみられ、女性ホルモンの減少や老化と関わりが深いと考えられています。
腸活で骨粗鬆症を予防する
年齢を重ねることで骨に含まれるカルシウムやリンなどのミネラル量が減ってしまい、骨がスカスカの状態なってしまうことを骨粗鬆症といいます。
特に女性の場合、閉経すると女性ホルモン分泌が低下して骨粗鬆症になりやすくなります。
ビタミンKは、骨からのカルシウムの流出を防ぎ、骨の石灰化を促す働きがあり、骨を丈夫にしてくれます。
このビタミンKを合成しているのが、腸内細菌です。
また、骨粗鬆症を予防するには、骨の形成に必要な栄養素であるカルシウムやマグネシウム、ビタミンDなどをバランスよく摂取することです。
これらをしっかりと吸収するには、腸内細菌が作る酵素が重要な役目をしています。
腸内環境を整えることが骨を丈夫にしてくれます。
善玉菌を摂取する
肌荒れの状態は、腸内環境は悪玉菌が優勢であると考えられるので、善玉菌を摂取して腸内に善玉菌を増やしましょう。
善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトから、善玉菌そのものを摂取することで、善玉菌の増加が期待できます。
また、発酵食品は善玉菌を優位にしやすいと言われていますので、発酵食品を継続的に食べるとよいでしょう。
善玉菌のエサとなる食物を摂る
善玉菌のエサとなるのは「食物繊維」と「オリゴ糖」です。
善玉菌を摂取するのと同時に、善玉菌が好む食べ物を一緒に摂取すると、もともと腸内にいる善玉菌を増やす助けにもなり、腸内環境を整えるのにより効果的になるでしょう。
善玉菌が好む「食物繊維」は水に溶ける水溶性食物繊維ですが、水に溶けない不溶性食物繊維でも便秘改善等の効果を期待できるので、食物繊維が多く含まれる食材を毎食取り入れましょう。
運動をする
腸内環境を整えるには適度な運動も効果的です。
適度な運動は腸が刺激され、腸内フローラが活性化します。
結果、腸内環境が整います。
腸活で骨粗鬆症を改善できるまとめ
骨粗鬆症は予防が大切な病気です。
- 転ばないように注意する
- カルシウムを十分にとる
- ビタミンD、ビタミンK、リン、マグネシウムをとる
- 適量のタンパク質をとる
- 禁煙し、アルコールは控えめにする
- 運動、日光浴をする
骨の形成に必要な栄養素であるカルシウムやマグネシウム、ビタミンDなどをバランスよく摂取するには、腸内細菌が作る酵素が重要な役目をしています。
腸内環境を整えることが骨を丈夫にしてくれます。
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