肌荒れの原因になる食べ物とは?雑穀で肌トラブルを解消する!

肌荒れの原因になる食べ物とは?雑穀で肌トラブルを解消する! 雑穀の美容効果

こんにちは、たかたろうです。

今回の記事では、肌荒れの原因になる食べ物とは?雑穀で肌トラブルを解消する方法について解説します。

お肌をすこやかに保つために外側からのスキンケアだけでなく、日頃の食事において、肌を内側からケアする食べ物を摂る必要があります。

しかし、食べ物の中には肌荒れの原因になってしまうもののあります。

そこで、肌荒れの原因になる食べ物について解説します。

また、雑穀で肌トラブルを解消できる理由についても解説しますので最後までお読みください(o^―^o)ニコ

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肌荒れの原因になる食べ物

腸活を邪魔する行為

肌荒れの原因になる食べ物とは「過剰な糖質と脂質」です。

タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルの5大栄養素はすべて身体にとって必要な栄養素です。

しかし、糖質と脂質は摂りすぎることで肌荒れの原因になってしまいます。

どのような食べ物か解説します。

 

脂っぽい食べ物

肌荒れ原因となる代表的な食べ物といえば、スナック菓子や揚げ物などがあげられます。

スナック菓子は小腹が空いたときにも気軽に食べることが出来て便利ですよね。

しかし、スナック菓子などには脂質が多く含まれ、日常的に食べていると脂質の過剰摂取になりがちです。

脂質の摂りすぎによって皮脂の分泌が促され、ニキビや肌荒れの原因になります。

唐揚げや天ぷらなどの揚げ物も油を多く使用するため高脂質になりがちです。

また脂肪分が多い食べ物は肌を酸化させ、肌の老化を促進させる働きも持っています。

 

カフェイン・香辛料などの刺激物を含むもの

カフェイン・香辛料などの刺激物も摂りすぎると過剰な皮脂の分泌を引き起こすといわれており、ニキビをはじめとした肌荒れの原因になることが知られています。

またカフェインは抗酸化作用があるビタミンCを破壊してしまいます。

そこで、カフェインの摂りすぎによって肌の老化が促進されてしまうのです。

 

肌が食べ物に影響を受ける理由

きれいな肌を保つためには適切なスキンケアとともに、内側から肌をつくる、肌によい栄養素を含む食べ物を摂取することも大切です。

肌に良い栄養素は、体を動かすエネルギーになるタンパク質・脂質・糖質とこれらを補助するビタミン・ミネラルに分けられます。

これらの栄養素が肌を健康に保ってくれます。

また、酸化が肌荒れに重要な要素です。

酸素の一部は、活性酸素やフリーラジカルに変換され、人間の身体を構成するタンパク質や脂質、さらにはDNAまで傷つけ、老化を促進させる原因といわれています。

これが「体のサビ」ともいわれる酸化です。

食べ物のなかには酸化を防ぐ「抗酸化作用」を持っている物があります。

肌荒れや老化予防に、それらの食べ物を意識的に摂取しましょう。

 

肌荒れにおすすめの栄養素

マクロビのメリット

ここでは、肌の原材料となる良質なたんぱく質や各種ビタミンのように抗酸化作用のあるものなど肌荒れによい代表的な栄養素について紹介します。

 

タンパク質

肌が健康な状態を維持するための栄養源として、たんぱく質は重要な役割を担っています。

またタンパク質が分解されてできる各種アミノ酸は、細胞の原材料として利用されています。

肌だけでなく、健康な肉体を維持するために重要な栄養素です。

・タンパク質を含む食材:肉、魚、卵、大豆

 

ビタミンA(ベータカロテン)

体内でビタミンAに変換されるベータカロテンは、脂質の過酸化を抑制することで細胞の損傷や日焼けによる皮膚の障害を防ぐ効果があります。

ビタミンAをはじめとする脂溶性ビタミン(A・D・E・K)は水洗いではあまり失われず、油に溶けやすい性質をもっています。

そのため、油と一緒に摂ることで吸収率がアップし、熱にも比較的強いため、炒めて食べるのに向いています。

・ビタミンAを多く含む食材:レバー・卵黄・緑の葉野菜(ホウレンソウ)・オレンジ色の根野菜(人参・かぼちゃ)

 

ビタミンB群

ビタミンB群には8種類のビタミンが含まれ、それぞれ互いに協調してエネルギーの産生に関わります。

ビタミンBが不足すると肌の再生に必要なエネルギーが不足するため肌荒れの原因になります。

ビタミンBは体内で作ることができず、また体内に貯めておくこともできないため、紫外線に長時間さらされたり、睡眠時間が十分に取れなかったり、仕事でストレスがかかったりするなど、肌荒れしやすいタイミングに合わせて補給しておくと肌荒れ予防に有効です。

ちなみに水溶性ビタミン(ビタミンB・C)は水に溶けやすく熱にも弱いため、水洗いはさっと済ませ、調理方法は蒸すもしくは生のままで食べるとよいでしょう。

・ビタミンBを多く含む食材:
ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、ビオチン・・・肉類・穀類・野菜類
ナイアシン・・・魚介類・肉類・穀類
ビタミンB12・・・魚介類
葉酸・・・植物性食品

 

ビタミンC

ビタミンCは強力な抗酸化作用を持っているため、肌を含む身体の老化を防ぎます。

また、ビタミンCは肌の構成成分でもあるコラーゲンの合成に関与しており、肌のハリやシミ予防の効果などが期待できます。

ビタミンCはビタミンB群同様に水溶性のビタミンなので、洗う・切る・加熱するなどでも減少してしまいます。

加熱が必要な場合には、短時間での調理か煮汁ごと食べられるようにすると効率よくビタミンCを摂取できます。

・ビタミンCを多く含む食材:赤・緑ピーマン、オレンジ、グレープフルーツ、キウイフルーツ、ブロッコリー、イチゴ、芽キャベツ

 

ビタミンE

ビタミンEも抗酸化作用をもち、別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています。

4種ずつのトコフェロール群とトコトリエノール群に分類されています。

トコフェロールの持つ血行促進作用によってくすみ改善効果が期待できます。

化粧品にも取り入れられていることが多い栄養素です。

・ビタミンEを多く含む食材:植物の種子(ヒマワリの種,ピーナッツ,アーモンド,クルミ,ピスタチオ,ゴマなど)

 

食物繊維を多く含む食べ物

食物繊維とは炭水化物から糖質を除いた物であり、人間の消化酵素では分解されない成分です。

食物繊維には腸内環境を整える作用があり、肌荒れの原因と言われる便秘を改善してくれる効果が期待できます。

食物繊維を多く含む食事によって便秘が改善されると、細胞の新陳代謝が高まるので、吹き出物やニキビの改善にも効果的であると考えられます。

・食物繊維を多く含む食材:穀物類(雑穀米、全粒パン、蕎麦)・野菜(大根、カボチャ、ゴボウ、ブロッコリー、モロヘイヤ)・豆類(納豆、おから、いんげん豆、小豆)・キノコ(シイタケ)・果物・海藻・こんにゃく・大麦

 

必須脂肪酸

肌の乾燥を防ぐ効果があります。

脂肪酸とは、脂質を構成する主要成分です。

脂肪酸がほかの物質と結びつくことで、脂質を作り上げています。

「必須脂肪酸」は、脂肪酸の中でも人間が体内で生成できない脂肪酸のことです。

・肉(牛ロース、豚ロース、鶏皮など)
・魚(ウナギ、サンマなど脂の多いもの)
・植物油(ヒマワリ油、エゴマ油、オリーブ油など)
・種実類(マカダミアナッツ、松の実、クルミ、ゴマなど)

 

雑穀で肌トラブルを解消する

雑穀には、食物繊維・ミネラル・ビタミンがバランスよく含まれています。

含まれる雑穀の種類によって栄養素は異なりますが、同じ量の白米と比べた場合、10倍以上のカルシウムや食物繊維を含む雑穀もあります。

肌トラブルを解消するには、美肌に必要な栄養素をバランスよく含んでいる雑穀を摂ることをお勧めします。

 

肌荒れの原因になる食べ物まとめ

糖質・脂質の多い食べ物やカフェイン・香辛料などの刺激物を多く含む食べ物を摂りすぎると、過剰な皮脂の分泌を招き、肌荒れの原因になります。

肌荒れに効果のある栄養素を意識的に摂りましょう。

今回解説したポイントを意識することが、食生活や生活習慣の改善といったメリットへつながります。

 

腸内環境を整えると免疫力もアップします。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

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